タチツボスミレ 立坪菫
タチツボスミレ類（有茎種）
Viola grypoceras
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北海道から沖縄まで幅広く見られるすみれです。平地から山地まで色んな場所でみかけられ、
親しみやすいすみれと思いますが、花が沢山咲いている光景はとても華やかで、美しいなぁと感じます。 ・草丈は５〜１５ｃｍの多年草。咲き始めは茎を直立して花を咲かせるが、次第に茎を斜上させ、葉も大きく展開する。 ・托葉が櫛の歯状に切込む。葉は心形、花後の茎葉は長三角形になる傾向があり、表裏面共に緑色。 ・花は淡紫色〜淡い紫紅色が多いが変化が大きい。側弁は無毛。距はやや細長い。 ・沖縄のタチツボスミレはこちら、タチツボスミレ白花はこちら |
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これまでにみたタチツボスミレの仲間は品種や変種、学名がまだ付いていない仮称の種、俗称で知られている物等多数ありました。 オトメスミレ、シロバナタチツボスミレ、ツヤスミレ、 アカフタチツボスミレ、ミドリタチツボスミレ、 ケタチツボスミレ、 サクラタチツボスミレ、ケイリュウタチツボスミレ、 キマダラタチツボスミレ、 コタチツボスミレ、山陰型タチツボスミレ、 シチトウスミレ、 |
白っぽい色と淡紫色が混ざって生えていた思い出のお花畑。林縁の斜面で群生して咲いている事が多い。
高尾山を歩き始めた頃、この光景に魅了される。
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花弁が丸っこく可愛かった。
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山に入る民家の周辺や石垣でも変わらない咲き方で。
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広島県でみたタチツボスミレ。葉脈が幾分赤くなっているのがありました。
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葉は標準的な心形。 葉脈が強く赤く出るタイプはアカフタチツボと 言われているが、個体差で薄いのも色々有る様だ。  |
葉の大きくなったエイザンスミレの間から花を見せてくれた東北美人。  岩手県 2013.4.30 |
咲き始めは茎が立上がる 岩手県 2013.5.1 |
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フモトスミレと一緒に咲いていました。↓）  |
広島の奥の山で見たタチツボスミレはほっそりタイプ、距が紫色タイプ等がありました。
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九州の山で葉だけが小さいタイプがありました。
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葉の長さは1cm位。
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静岡県焼津市のタチツボスミレ。この日の場所は白に近い花で綺麗でした。
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伊豆大島の山頂近くでみたものは花も葉も色が濃く、葉裏は褐色を帯び、厚めで小さかった。
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鹿児島から船で移動した竹島で葉の大きめのタチツボスミレが咲いてました。
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葉には光沢が無く、花は大き目でした。
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