ヤクシマミヤマスミレ （屋久島深山菫）
ミヤマスミレ類（無茎種）
Viola boissieuana var pseudoselkirkii
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屋久島の山地の林縁、林下に生える草丈2〜4cmの多年草。ヒメミヤマスミレの小型化したもの。 葉は三角状卵形〜卵状心形で、長さ1cm、花は0.7〜1cm、白色で唇弁に紫条目立つ、側弁は有毛。距は少し短い。 屋久島の中腹から上部の高山帯にかけて分布する。 |
ヒメミヤマスミレも小さいけれど、こちらは更に小さく、屋久島の登山道の入口に苔と一緒に咲いていました。
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沢山の花に見送られて、元気を貰って登る事が出来ました。
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屋久島の中腹位の林道でも沢山咲いてました。花期が丁度良かった様です。葉の中肋に白い斑が入るタイプが多かった。
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渓流近くの岩場でも。
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葉の形も少しずつ変化があった。
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花は花弁が丸いタイプや先が尖るタイプなど変化が見られた。側弁は有毛。距は小さく、白いタイプ、少し色が付いたのもあった。
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 | ←岩場の隙間ではサイゴクホングウシダ、ヒメホラシノブ、 ヒメタカノハウラボシ等渓流系のシダと一緒に生えていた。 ↓葉が5mm程度なので果実は2ｍｍちょっとでしょうか。  |
白花がありました。
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2019年は花期が少し遅かった様で見られた花の数は少なかったですが、いい形のもありました。
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又行けるかどうかわかりませんが、17年、19年の2回で沢山の花に会えました。どうも有難う！
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フイリヤクシマミヤマスミレ （斑入屋久島深山菫）
学名 f. albovariegatus
葉に斑が入るタイプ。中肋だけ白いのと違ってこちらは葉の形は卵形でした。
花はなかったけど、花が主役なので。分けなくてもいいけど、 学名もあった。
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