オオタチツボスミレ （大立坪菫）
タチツボスミレ類（有茎種）
Viola kusanoana
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分布は北海道から九州までですが、関東以南ではタチツボスミレが多くて、寒冷地に行くに従って平地でも見られます。
タチツボスミレより花も葉も大きくとても存在感がある様に思います。花の時期には地上茎も立ち上がりその先に花がつきます。 花期の草丈は１５〜２５ｃｍ。葉は明るい緑色、幅は３〜６ｃｍで丸みの強い形をしている。葉質は柔らかく葉脈が沈んで波打っている。 花はタチツオスミレに似ているがやや大きめで唇弁の紫のスジが網目状になり、距が白いのも特徴。側弁は無毛。 白花があり、シロバナオオタチツボスミレとして品種登録されています。 |
葉は葉脈に沿って波打っているので、ちょっとシワシワに見えます。
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札幌では殆どがこのオオタチツボスミレでした。距が白いですね。
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花弁の中心部と距の白いのが特徴です。
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広島県の友人を訪ねて行った時、ついて間もなく案内してくれた所にオオタチツボスミレが咲いていて、
しかも初めてみる白花もあったので、大騒ぎしながら写したのを覚えています。
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広島の山間部でも沢山ありました。低地では他にナガバノタチツボスミレ多くみました。
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北海道では普通に平地でみられました。襟裳岬でみた記念に。
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広島の比婆山では色が紅紫色のものがありました。
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（右）翌日、濃い霧の中で写したオオタチツボスミレも印象に残っています。
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